2008年05月03日

源氏物語C(夕顔)その1

今は、もうやらないけど、月曜夜のsmap×smapの中で、
「源氏物語」をネタにしてコントやゲームをやってなかったっけ?
ローラースケートを履いて登場する光源氏を木村拓哉がやっていて
頭の中将が稲垣吾郎、藤原惟光が草g 剛だったかな?

余計な事はさておいて、
この惟光という人、初期の源氏物語にはよく出てきます。
身分の違いがありますが、いわゆる従者として、
よく光源氏に付き従っております。
友人であり部下であり、ボディガードとでも言うんでしょうかね?
さて、この惟光も活躍する『夕顔』の段

「六条わたりの御忍び歩きのころ、内裏よりまかでたまふ中宿に、大弐の乳母のいたくわづらひて尼になりにける、とぶらはむとて、五条なる家尋ねておはしたり」と始まります。

六条わたりのお忍び歩きとあるのは、
当時、光源氏には六条御息所という東宮(皇太子)の元妃という、
物凄い高貴な愛人がおりました。
不思議なものですな。
光の正妻は葵の上=左大臣の長女でした。
この葵の上、とてもプライドが高い人なんです。
もちろん、当時の貴族のお姫様ですから、
慎み深く、頭もいい。美しい。でも気も強い。
しかも当時で4歳年上の姉さん女房です。
こんなお嫁さんがデンとお待ちになってる家庭。
…源氏じゃなくても帰りづらい。
ましてや、この話の時点で源氏は17歳です!!
筆者の17歳なんて、まだ女のオの字も知らなかった。
(今は知ってますけどね)
光は12歳で元服(成人)して当時16歳の葵の上と結婚するんですね。

窮屈だったんでしょうね。
年上のシッカリ者でキレイで頭が良くて…気が強い奥さんが

それでなくても、当時の貴族の男たちは、
あちこちと女性の下に通っていたものなのです。
で、前の章(空蝉)のように、それが他人の妻であってもお構いなし。
結婚そのものが通い婚の次代で、
女性=家は、花のように、常に中心にあったわけです。
男はその周りをブンブン飛び回るハチみたいなもの…例えは少し違うかも知れませんが。

で、六条御息所は皇太子の未亡人、16歳で結婚して娘さん(後に秋好中宮)をもうけ、20歳で死別し、実家に帰って来た源氏にとっては年上のお姉さんです。
またこの人が頭がいい、教養に溢れ、気品も高い…
ね?だんだん足が遠のいてしまうわけなんです。
しかし、通う限りは必ず行かねばなりません。
また、相手の足が遠のくと言う事は、言えからなかなか出られない姫にとっては、寂しく、悔しい話なのでしょう。
しかし、プライドが高い女性は、帰る男にすがりつき、
「早く来て!」と言う事もできない。
自分から「愛してる」と叫べない。

ああ、どんどん横道に逸れていく(苦)
そんな六条御息所の家に足取り重く通っていた頃、
惟光の母親で源氏の乳母でもあった大弐乳母という人をお見舞いに行った事からこの物語は始まるんですね。

長くなったんで、この話はまた次に




posted by とたけけ at 11:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 源氏物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
チヌナィ、ハスミイいす、、ャヒャ、、゙、ケ、隍ヲ、ヒ
Posted by スミイいす、 at 2008年08月14日 06:37
スミイロ様
ものすごい文字化けでよくわかりません
それとも、悪ふざけでせうか?
Posted by totakeke at 2008年08月15日 21:01
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