2007年04月01日

藤沢周平「用心棒日月抄」




藤沢作品は「暗い」と言う人が多い。
池波正太郎のようにウンチクやいかみの娯楽作品らしい艶っぽい描写はない。司馬遼太郎のような大局観や歴史観みたいなものもない。山本周五郎のように社会に対する強い憤りも感じない。

でも、藤沢作品には他の作家より叙情的なものを感じる。
ユーモアの表現も多いが強すぎず嫌味がない。
映画になった作品が多い。

たそがれ清兵衛(真田広之、宮沢りえ)
隠し剣 鬼の爪(永瀬正敏、松たか子)
蝉しぐれ(市川染五郎、木村佳乃)
武士の一分(木村拓哉、壇れい)

ボクは映画になった作品をスグには読みたくなかったので、
別の本を探してこの「用心棒日月抄」を読んだのだが…いや、面白かった。
この「用心棒日月抄」はファンも多い作品でドラマにもなっている。ボクはNHKでその時代劇を見た。
権力の理不尽とそれに逆らえない侍の厳しさ、さらに市井に生きる町人の逞しさ。
藤沢作品を読むと元気になれる。
今の自分を取巻くものがたとえ厳しくとも。
生きていけばいいと言ってくれる。
posted by とたけけ at 00:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 作家は〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして^^

私の芸能にゅーすサイトで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/doriiii100/archives/50083190.html
です。
これからもよろしくお願いいたします^^
Posted by 芸能にゅーす at 2007年04月01日 10:36
はじままして ゆかりです

こちらの記事を紹介させて頂きました

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/kabukom1174/archives/53559592.html
です。
Posted by ゆかり at 2007年04月01日 13:45
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