2009年05月20日

江戸に遊ぶ7(鈴木英治『稲妻の剣』)


稲妻の剣 (ハルキ文庫 時代小説文庫)

稲妻の剣 (ハルキ文庫 時代小説文庫)

  • 作者: 鈴木 英治
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 文庫




徒目付、久岡勘兵衛が活躍するシリーズ。
書院番という役職の同僚である上田半左衛門と武藤源太郎は長年憎しみ合っていたが、ついにつまらない事が原因で、半左衛門は源太郎を切り殺してしまう。

そのまま逃亡した半左衛門を勘兵衛はなんとか捕らえたが、殺した理由に納得がいかない。
半左衛門の家族は、主人の遺体を引き取ると、墓の前で全員が自殺して果てる。侍のむなしさを感じる勘兵衛。

その頃、江戸に帰ってきた元部屋住の旗本、梶之助は人斬りを重ねる。
なぜ、彼は山崎伝八郎一家、続けて石橋忠兵衛一家と子供に至るまで皆殺しにする。
なぜ、彼は人を斬るのか?何が彼をそこまで追い詰めたのか?

また、些細な事から家を飛び出した、勘兵衛と修馬の友人である左源太はやけになってヤクザの用心棒に身を落としていた…。

簡単に説明できないが、
物語は最後に勘兵衛と梶之助の闘いでクライマックスを迎える。

鈴木英治さんはボクと同い年で期待の新人作家と呼ばれています。
既に多くのシリーズものを発表しており、先々楽しみな作家です。
posted by とたけけ at 01:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 作家さ〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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あらためて「徒目付の禄高」について
Excerpt: 素直に内容を楽しむべきなのだろうが、粗が気になってしまう
Weblog: 倉鉢徹のページ
Tracked: 2009-07-08 12:03
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